震災時のお口のケア

おはようございます、川口市の歯医者、ララガーデン川口歯科クリニックのスタッフです!

最近地震が多く発生していますよね。

先日は津波注意報が日本の多くの地域に発令されました。

政府の地震調査委員会では“30年以内に高確率で3つの大地震が起こる“という予測を公表しています。

では、震災などの緊急時に歯のケアはどう行えばいいのでしょうか?

震災時に避難先などで十分な水を得られるとは限りません。

そのような時には水ゆすぎが不要な洗口液や歯磨きシートなどがとても便利です‼︎

飲料水でお口の中をゆすぐことなら洗口液や歯磨きシートがなくてもできますね。

災害時に歯の痛みが起きたり、歯茎の腫れなどのお口のトラブルが起こる可能性もあります……。

様々なインフラがストップしている震災時に歯科医師の治療を受けることが難しいのも事実です。

ですので、日々のケアと災害時に備えた準備がとても大切になってきます!

震災時に口内ケアが満足に行えず、お口の中に蓄積した歯石内に潜む細菌が誤嚥性肺炎を引き起こすケースもあります。

中にはインフルエンザなどの感染症の感染予防対策が不十分なため、肺炎に発展してしまうことも…。

実際に、1995年に起きた阪神・淡路大震災の震災関連死の中には肺炎による死亡者もいます。

来るかもしれない大地震にじっと待っているのではなく、私たちにできることから始めていきましょう‼︎

まずは、おうちに防災バッグと洗口液や歯磨きシートなどの用意から!

そして定期的な歯医者でお口の健康チェックを頑張っていきましょう!

天候による歯の痛み

おはようございます‼︎

川口市の歯医者、ララガーデン川口歯科クリニックのスタッフです。

先日、『冬の歯の痛み』についてお話ししましたが、

冬だけではなく歯痛がする…という方がいらっしゃったので

今日は『天候による歯の痛み』についてお話しします!

実は“低気圧“も歯の痛みを引き起こすことがあるんです!

歯の中には神経が存在する空間があります。

通常はこの空間と外との気圧は同じになるように保たれています。

しかし、低気圧など急激な気圧の変化が起こると歯の内部の気圧調整が間に合わず、外との気圧に差が生じてしまいます。

結果、内部から歯に圧がかかることで、歯の痛みが生じます。

飛行機に乗っている時に歯の痛みが気になったことがある人もいるのではないでしょうか?

これも低気圧による歯痛とメカニズムは同じで、「気圧性歯痛」「航空性歯痛」などと呼ばれています。

これらの気圧の変化による歯の痛みは特に虫歯がある人に多く見られます。

日常生活に支障が出るほどの痛みではなくても慢性的な歯の痛みはどうしても気になってしまうものです。

虫歯がない方でも過去の治療から時間が経っていれば虫歯が再発していることもあります。

歯医者での定期検診やクリーニングを行い、天候の影響を受けにくい虫歯のない健康な歯にしていきましょう‼︎

少しでも気になることがありましたらスタッフにご相談ください!

冬の歯の痛み

おはようございます、川口市の歯医者、ララガーデン川口歯科クリニックのスタッフです‼︎

1月も下旬に差し掛かり、寒さも厳しくなっていますが皆さんお変わりはないでしょうか?

さて、本日は『冬の歯の痛み」についてお話ししようと思います。

皆さん、冬になると歯が痛くなる…という経験はありませんか⁇

実は冬の歯の痛みは珍しいことではないんです。

冬の歯の痛みの原因の一つとして、歯の食いしばりによる筋肉痛が考えられます。

寝ている時や外出時などに寒さで無意識に歯を食いしばってしまうことがあります。

その結果、筋肉痛が起こり歯の痛みにつながってしまいます。

無意識な歯の食いしばり予防にはマウスピースの装着がおすすめです!

また、寒暖差により歯の痛みが引き起こされていることもあります。

寒い時に温かいものを口にした時に感じる痛みは歯の神経が寒暖差により刺激されている可

能性があります。

知覚過敏を患っている方は温度差の影響をより受けやすいです。

心当たりのある方はぜひご相談ください!

年末年始は歯が痛くなる⁉︎

年末年始は歯が痛くなりやすい⁉︎

こんにちは、川口市の歯医者、ララガーデン川口歯科クリニックです。

明日からはもう12月、一年はあっという間に終わってしまいますね。

さて、皆さんは年末年始に歯が痛くなった経験はありますか?

年末年始はお休みの歯医者さんが多く、歯が痛くても歯医者に行けない…なんて状況になったことのある方もいるのではないでしょうか。

いつもなら歯が痛くなったらすぐに歯医者に行くが、年末近くは何かと忙しく、歯医者に行く時間もなく我慢してしまう…

バタバタと忙しい時期が過ぎ、緊張がとけたり、疲れや寝不足による抵抗力の低下など様々な原因があります。

せっかくの年末年始に歯の痛みで悩みたくないですよね。

歯の痛みだけでなく、急な歯茎の腫れや痛み、歯のぐらつきや詰め物の欠損などなど、症状は様々ですが多くは定期的な検診で予防できるものです!

12月後半になるとどんどん予定も入り忙しくなっていく前に今年最後の検診をしませんか?

当グループは東京の中野や汐留、新宿御苑をはじめ、武蔵小杉や川口、大宮などにもクリニックがあるので職場や自宅に近いクリニックに変更することもできるので、帰り途中や・お昼休みなどにぜひご来院ください。

お口の中を綺麗にして気持ちよく来年を迎えましょう!!

歯医者での治療、中断していませんか?

こんにちは、川口市の歯医者、ララガーデン川口歯科クリニックです!

皆さん、歯医者での通院を途中で辞めてしまったことはありますか?

一度予約をキャンセルしたまま行ってない……

面倒くさくなってしまった……

引っ越しで治療を中断してしまった……

コロナ禍で歯医者に行くのを躊躇ってしまう……

歯が痛くても我慢してしまう……

などなど……

歯医者の通院を途中でやめてしまう方、実は結構いらっしゃいます!

今はコロナ禍ということもあり、歯医者での感染を懸念している方も多いのではないでしょうか?

たくさんの人がお口の中を治療する歯医者では感染するリスクが高いと思われる方が多いのも事実です…

ですが、歯医者は元々感染症の予防対策には充分なほどに配慮しているんです!

治療や定期検診を中断することで今の口腔状態は悪化してしまいがちです。

治療中の虫歯や歯周病が進行してしまったケースもあります。

新型コロナウイルス感染を恐れてお口の健康状態が悪化してしまったら本末転倒ですよね…

歯医者では毎日たくさんの患者さんのお口の中を治療します。

新型コロナウイルス以外にも注意すべき感染症はいくつもあります。

そのため、歯医者では様々な感染症への対策が徹底されてきました。

マスクの常時着用と患者様毎の取り替え、

治療に使う器具も滅菌消毒し保管、

密回避のため予約の調整、

院内の頻繁な換気、

空気清浄機の設置、

患者様毎に消毒薬を使用しての清掃、

患者様毎にグローブの取り替え、

スタッフの体温のチェック、

治療中のアイガードの着用

など……

このほかにもたくさんの予防策を実施しています!

中断してしまった治療も早めに治療を再開しましょう!

安心してお越しくださいね(^○^)

なぜヒトの歯は一度生え変わるの?

おはようございます!

川口市の歯医者、ララガーデン川口歯科クリニックのスタッフです(^o^)

私たち人間の歯は6歳から12歳にかけ、乳歯から永久歯へと一度だけ生え変わります。

皆さんはなぜ歯が一度だけ生え変わるのか、知っていますか?

乳歯と永久歯の仕組みに大きな違いはありません。

しかし、永久歯は一生使うものであるため、エナメル質や象牙質の厚みは乳歯の約2倍もあります。

これは、私たちの人生が80歳まであるとしたら、その約八分の一、70年を永久歯で過ごすために丈夫でなくてはならないからです。

歯には食べるための咀嚼以外にも発音や表情作りのサポート、

咀嚼による脳への刺激、唾液の分泌など様々な役割があり、それらの役割を永久歯は約70年も担わなければなりません。

だから永久歯は乳歯よりも丈夫で大きな構造になっているのです!

また、乳歯は20本だったのに対して永久歯は親知らずを含めて32本と決められており、

より多くの歯で私たちの生活を支えてくれています。

だからこそ、今ある歯を大切にしなければなりません。

では、初めから永久歯のように丈夫で数の多い歯が生えればいい!と思いませんか?

しかし、子どもと大人とでは顎の大きさがとても異なります。

子どもの顎はとても小さく、中には大人の半分の大きさしかない子どももいます。

そんな小さな顎に、永久歯のように大きく、数の多い歯はとても収まりきりません。

それゆえ、幼少期には小さめの歯、乳歯が生後6ヶ月頃から生えはじめ、2歳半頃に乳歯が生え揃うようになっているのです。

そして、顎骨が成長するにつれてさらに大きな歯が必要となります。

もし乳歯のままで生え変わらなければ、歯間に大きな隙間が開き、新たな口腔問題や口腔疾患を引き起こす恐れがあるからです。

私たちの歯が一度生え変わるのもちゃんと理由があるんです(^^)

私たちの歯は幼少期に一度しか生え変わりません。

つまり、今あるこの歯は私たちにとってとても大切な一生のものです。

この先もずっと、自分の歯で健康に暮らしていくために、毎日の口腔ケアからコツコツ始めていきましょう!

歯磨きで免疫力を高める!

こんにちは(^^)

川口市の歯医者、ララガーデン川口歯科クリニックです。

新型コロナウィルスがますます猛威をふるい、

私たちの感染予防対策もなかなか難しくなっています。

そんな中、今歯科医学界では口腔ケアにより新型コロナウィルス感染を防げるのではないかとたくさんの研究者が研究をしています。

歯磨きなどの口腔ケアでインフルエンザへの感染率が下がることは立証されており、この結果から新型コロナウィルスにも効果が期待できると考えられています。

また、免疫力が高ければウイルスや細菌などに対抗し、体を守ってくれます。病気の発症を予防したり、症状の重症化を防いだり……

私たちが健康に生活する上ためには日々意識して免疫力を向上するために頑張らなければなりません!

免疫力をあげる方法の一つとして、口腔ケアがあります。

歯に付着しているプラークは最近の塊です。

プラークは歯磨きや歯医者でのクリーニングでしか落とすことができません。

そしてもう一つ、口の中には最近の塊があります。舌苔と呼ばれ、舌の表面に付着しています。

舌苔は口臭の原因にもなるものです。

口腔内の細菌を減らすことで口腔内の免疫システムがしっかりと働くことができます。

また、歯周ポケットにも細菌が溜まりやすいため、歯周病を放置せずに早めに治療・予防を開始することも重要です。

風邪や感染症などの病気に負けない体づくりをするために、まずは簡単な口腔ケア、正しい歯磨きから始め、口腔内の細菌を除去し、免疫力を高めていきましょう!

歯のヘルスリテラシー

こんにちは、川口市の歯医者、ララガーデン川口歯科クリニックです!

いきなりですが、『歯のヘルスリテラシー』という言葉を耳にしたことはありますか?

『オーラルヘルスリテラシー』と言われることもあります。

これは、

『歯や口腔内についての必要な健康・医療情報を入手して理解し、正しく効果的に活用する能力』

のことを指します。

WHO(世界保健機関)では、未就学児から高校生まで、年齢に対応した教材とテーマで

口腔内の健康を維持するための指導を受けることの重要性を訴えています。

早い段階でお口の中を健康に保つ方法を学び、知識を得ることで、

むし歯や歯周病、知覚過敏などの口腔疾患を予防することにもつながります。

また、歯周病や歯肉炎などを予防することで、口腔疾患を原因とする全身疾患の発症リスクも抑えることができます。

幼い頃から歯について学ぶことで子供たちが少しでも歯に興味を持ってくれれば、

生涯、歯を健康で清潔に維持することが可能になるのです!

そのためにもお家での歯磨きや、歯医者での歯磨き指導がとても重要になってきます。

当院ではお子さんに歯医者への苦手意識を感じさせないために、

歯科衛生士や歯科医師が優しく歯磨きの指導を行っています。

お家で歯磨きをする際のポイントなどもお教えしていますのでお気軽にご相談下さい!

歯のヘルスリテラシー教育はデンマークやイギリスなど様々な予防歯科先進国で導入されています。

日本でも幼稚園や小中学校などで導入される日も近いかもしれませんね。

まずは簡単なお家での歯磨きから始めてみましょう!

歯についての絵本や動画などで虫歯などの仕組みや怖さを知り、

歯磨きや歯医者での定期的なケアの大切さをお子さんに伝えていきましょう!

“舌痛“をご存知ですか?

こんにちは、川口市の歯医者、ララガーデン川口歯科クリニックです☺️

7月も今日で終わり、明日からは8月…もう一年の半分が終わってしまいました。

コロナ禍ということもあり日常生活が制限され不自由なことも多いとは思いますが、

皆さんで頑張っていきましょう!!

当院も毎日“院内感染予防対策“を心掛けて患者さまの治療を行なっています。

(院内感染予防対策についてはコチラ https://lala-dc.jp/blogs/2021/03/18/歯医者でクラスターは発生しない!?/ のブログを是非ご覧ください)

さて、皆さまは“舌痛“というものを経験したことはありますか?

“舌痛“とは文字通り、“舌の痛み“のことです。

舌痛をきたす疾患はいくつかあるのでご紹介します。

まず、むし歯による穴や歯の擦り減り、被せ物が外れる、義歯が舌にあたるなどの刺激で舌がピリピリする場合です。

そのような場合は虫歯の治療や被せ物・義歯の調節で改善しますので一度歯科医師にご相談ください。

次に、悪性貧血やプランマービンソン症候群(鉄欠乏性貧血)、亜鉛欠乏症などの全身疾患に伴う舌痛です。

単純性ヘルペスや水痘、帯状疱疹ウイルスなど感染症による炎症の可能性もあります。

そして、悪性腫瘍や神経痛などが原因の場合。

また、舌痛にも心因的なものもあり、ストレスや気にしすぎなどで舌に違和感を覚える方もいらっしゃいます。

全身疾患や感染症、神経痛、悪性腫瘍などが原因ではない舌痛を『舌痛症』と言います。

舌痛症とは舌に炎症や潰瘍、色調や機能に問題がないにも関わらず慢性的な痛みや灼熱感を感じる疾患です。

中高年の女性に多くみられ、心因的な問題があり発症する場合もあります。

歯痛や舌痛などの痛みは一度気にしてしまうと気になって作業に集中できなくなったり、眠れなくなってしまったり…

日常生活に支障をきたしてしまうこともあるので早めに対処していきましょう!

舌痛も口腔内のトラブルですのでお悩みの方は歯医者や口腔外科で一度診察を受けてみてください。

口臭ケアしていますか?

こんにちは!

川口市の歯医者、ララガーデン川口歯科クリニックのスタッフです!

皆さんは自分の口臭を気にしたことはありますか?

コロナ禍で日常的にマスクをつけていると自分の口臭が気になってしまうこともあると思います……

今日は口臭についてお話ししたいと思います!

唾液には口腔内を洗浄する力があり、この唾液の分泌が減少することで口腔内が乾燥、自浄作用が低下し、最近が増えることで口臭が強くなってしまいます。

まず口臭には大きく分けて5種類あるのをご存知ですか?

①生理的口臭

②食べ物・飲み物や嗜好品による口臭

③心因的口臭

④ストレスによる口臭

⑤病的口臭

①の生理的口臭は誰にでもある匂いで、自分では気づかないこともあり、身体のコンディションやホルモンバランスなどによって発生したりしなかったりと波があります。生活習慣を改善することで良くなるので治療の必要はありません。

②に該当するようなニンニクやネギ、お酒、タバコなどの食べ物・飲み物や嗜好品による口臭は一時的なものですので心配いりません。

心因的口臭とは自分自身で口臭が強いと思い込んでしまい、臭いと感じてしまうことです。

また、ストレスにより唾液の分泌量が減少し口臭が発生することもあります。

そして、口臭の中でも1番気をつけなければならないのが病的口臭です。

病的口臭の90%以上がお口の中に原因があります、

歯周病やむし歯、歯垢、歯石、舌苔、義歯の清掃不足など…

稀に鼻や喉、呼吸器系、消化器系の病気や糖尿病、肝臓疾患などが原因で起こる口臭もあります。

正しい歯磨きが行えていないと歯石や歯垢、舌苔が溜まり、むし歯や歯周病などが発症する可能性があります。

口臭を気にしていない方も正しい歯磨きを心がけることで口臭や口腔疾患を予防することができます!

口腔内に原因がある場合はしっかりと対応し、むし歯や歯周病の治療を行えば口臭は気にならなくなります。

少しでも気になる方は是非ご相談ください!

歯科医師や衛生士による日常的な口腔ケアや正しい歯磨き指導もしているので是非お声がけください!