こんにちわ。
久しぶりのブログ更新になります。
衛生士のハセガワです。
6日の日曜は明海大学歯学部病院長、
歯周病の分野で大変有名な
申教授のセミナーに行ってきました。
このコースはドクター向けの全6回コースなのですが
前回と今回の講義内容は
衛生士の私にも充分に関わるところなので受講してきました。
歯周病に罹患し、
基本治療と呼ばれる一通りの口腔内清掃や
『除去することができる汚れ』を取り除き、
病状が安定するなら良いですが
そうでない場合が多々あります。
歯茎の奥深く進入してしまった汚れ、
粘膜の形態異常のために
歯周病の進行が止められない、
改善しない…
理由は様々ですが
そんな時は『歯周外科』という選択肢になります。
一般的に『外科』というと
『痛い』『怖い』イメージを
多く持たれるのではないでしょうか?
昨日受講して改めて思ったのは
麻酔をして
『少し手を加えてあげる』と
改善する症例、
治癒する症例の多いこと!!
歯周病はよく慢性疾患ともよばれることがあります。
もちろん、私もそう思いますが
『判っている原因』があるなら
除去すべきです。
除去して予後が安定するなら
それに越したことはありません。
『外科』というと
マイナスイメージを持たれるので
私もなるべけ外科をしない
『非外科』の方向で考えがちでしたが
セミナーの受講後は
『必要ならやらねば!!』と
いう気持ちになりました。
…とは言え、最終判断はドクターです(^。^;)
ご心配なく。