こんにちは、川口市の歯医者、ララガーデン川口歯科クリニックです☺️
7月も今日で終わり、明日からは8月…もう一年の半分が終わってしまいました。
コロナ禍ということもあり日常生活が制限され不自由なことも多いとは思いますが、
皆さんで頑張っていきましょう!!
当院も毎日“院内感染予防対策“を心掛けて患者さまの治療を行なっています。
(院内感染予防対策についてはコチラ https://lala-dc.jp/blogs/2021/03/18/歯医者でクラスターは発生しない!?/ のブログを是非ご覧ください)
さて、皆さまは“舌痛“というものを経験したことはありますか?
“舌痛“とは文字通り、“舌の痛み“のことです。
舌痛をきたす疾患はいくつかあるのでご紹介します。
まず、むし歯による穴や歯の擦り減り、被せ物が外れる、義歯が舌にあたるなどの刺激で舌がピリピリする場合です。
そのような場合は虫歯の治療や被せ物・義歯の調節で改善しますので一度歯科医師にご相談ください。
次に、悪性貧血やプランマービンソン症候群(鉄欠乏性貧血)、亜鉛欠乏症などの全身疾患に伴う舌痛です。
単純性ヘルペスや水痘、帯状疱疹ウイルスなど感染症による炎症の可能性もあります。
そして、悪性腫瘍や神経痛などが原因の場合。
また、舌痛にも心因的なものもあり、ストレスや気にしすぎなどで舌に違和感を覚える方もいらっしゃいます。
全身疾患や感染症、神経痛、悪性腫瘍などが原因ではない舌痛を『舌痛症』と言います。
舌痛症とは舌に炎症や潰瘍、色調や機能に問題がないにも関わらず慢性的な痛みや灼熱感を感じる疾患です。
中高年の女性に多くみられ、心因的な問題があり発症する場合もあります。
歯痛や舌痛などの痛みは一度気にしてしまうと気になって作業に集中できなくなったり、眠れなくなってしまったり…
日常生活に支障をきたしてしまうこともあるので早めに対処していきましょう!
舌痛も口腔内のトラブルですのでお悩みの方は歯医者や口腔外科で一度診察を受けてみてください。